死の体験旅行ワークショップ 〜死と向き合い、生きることを学ぶ〜

「死の体験旅行」とは、もともと欧米のホスピスにて、死を迎える患者さんやそのご家族の悲しみや苦しみ、寂しさなどを類似体験することによって、その心に寄り添う学びを目的として考えられたワークショップです。浄土真宗の僧侶によるワークショップを香川県を中心に開催しています。

令和元年9月24日(火) 死の体験旅行ワークショップ

「死の体験旅行ワークショップ」の開催のご案内です。


日時 :  令和元年 9月24日(火)

            19時から21時(18時半開場)


場所 : プロム高松 

    (高松市常盤町1丁目3-1 瓦町FLAG9階)


参加費 : 1人 3000円


定員 : 12名


申込締切 : 9月22日(日)


申込方法 : メール      yurikago_an@yahoo.co.jp

                   LINE ID    anju-yrkg



              

お申込みご希望の方は、メールかLINEにて

お名前、電話番号をお書きの上、ご連絡ください。

「死の体験旅行」ってなぁに?

しのたいけんりょこう。

初めてその言葉を聞いたほとんどの人が、

「しのたいけんりょこう?…って市の?」

と聞き返してこられます。

そして、漢字を見せると

「えっ⁉︎死の⁉︎」と驚かれたり、怖がったりされます。

ビックリしますよね f^_^;

しかも、お坊さんがしている、となるとますます

怪しい(笑)

「棺桶の中に実際に入ったりするの?」

「何だか怖い…」

そんな印象を持つ方もおられます。

ブログのトップページにも少し書きましたが、

「死の体験旅行」とは、もともとは欧米のホスピスにて、物語を通して死を迎える類似体験をしながら、死を迎える患者さんやそのご家族の悲しみや苦しみに寄り添う学びを目的として、施設職員のために作られたワークショップです。

私たち人間は、必ずいつかこの命を終える日を迎えます。

それは、誰が先なのか、いつなのか、どのようにしてなのか、誰にも分かりません。

ただ、間違いなくその日は誰にでもやってきます。

では、なぜ私たちは命を終え、死を迎えるのでしょうか?

それは、命があるからです。

生きているから、死ぬのです。

このワークショップでは、普段は少し目を背けたくなるような「死」というテーマに向かい合うことによって

自分自身の、いま、本当に大切なものを見つめていきます。

いつか迎えるその日まで、どのように生きていくのか、

自分の人生に改めて向き合う大切な時間になるのではないでしょうか。

ぜひ一度、皆さまお誘い合わせの上、お越しくださいませ。

ゆりかご庵 庵主